ご夫婦で施設入居を希望する方からのご相談

私たちには息子がひとりおりますが、結婚後は遠方に拠点をおき育ち盛りの子どもが2人いることもあり老後の世話はかけたくありません。
お嫁さんもフルタイムで仕事をしていますし、お嫁さんのお母様は介護が必要でそちらの方で大変なようです。

私たちも高齢のため、元気なうちに今後に備えたいと主人と話し合い夫婦で施設入居をしようと決めました。
施設入居をするにあたり自宅の売却も視野に入れて考えています。
息子には迷惑をかけたくないので連帯保証人（身元保証人）をお願いしないことと自宅の売却も話したところ、肩の荷がおりたと安心していた様子でした。

このようなわけで、夫婦で施設の入居を希望していますが、なにから取りかかれば良いでしょうか。

今回のご相談者様のように、ご家族に迷惑をかけたくない方やお子様のいらっしゃらないご夫婦がともに施設への入居を希望された場合の資金の工面としましては、ご自宅を売却し売却金を施設の入居費に充当されることをおすすめしています。

今回のご相談者様の場合、ご自宅の売却も視野に入れていたので、いきいきライフ協会®知多の無料相談にお越しただいた際に改めて身元保証人のことや自宅の売却など具体的なアドバイスをさせていただきました。

現在は、住みなれた地域内の設備の整った施設にご夫婦で入居され、安心した毎日を過ごされています。　　

身元保証の手配が必要な方は意外と多くいらっしゃいます。
さまざまな理由で身元保証人をお願いできる人がいない場合には、専門家に相談して事前準備をしていきましょう。