身元保証と寄付行為について

身元保証人は、病院の入院時や介護施設等の入居時に必要となる存在です。

身寄りのない方、頼れる方がいらっしゃらないというご高齢者が増えている現代では、身元保証人が必要だと言われ当てがないと途方に暮れる方がいらっしゃる一方、知人に身元保証人になってくれと言われ戸惑った経験がある方という方もいらっしゃいます。

従来でしたらご家族やご親族がその役割を担ってきました。しかしながら超高齢化社会となった我が国では、身寄りのない方や子供のいない方は増加傾向にあります。
また、核家族化が進み、家族がいても迷惑をかけたくないと身元保証人問題の壁に阻まれる方も増えています。

いきいきライフ協会®知多では、このようなお悩みに対し身寄りのない方、身内がいらっしゃる方の分け隔てなく、ご相談いただいたすべての皆様が安心した老後生活をお過ごしになれるよう、身元保証のお手伝いをさせていただいております。まずは初回の無料相談をご活用いただき、お客様のご状況についてお話ください。

ご契約者様からの寄付について

身元保証人を利用される方のなかには、「身元保証人には世話になったから財産を寄付したい」と希望される方もいらっしゃいます。
本来、ご家族やご親族が担うはずの多くの役割を行う身元保証人ですので、そのようなお気持ちになられることはいきいきライフ協会®知多としてもうれしい限りです。

しかしながらいきいきライフ協会®知多では、寄付を前提とした身元保証および遺贈による寄付行為は原則お断りしており、お気持ちだけありがたく頂戴しています。

なお、ご依頼者様がご逝去後の財産を寄付されたいとお考えの方には、慈善団体等をご紹介させていただきますのでご安心ください。

昨今の社会情勢から身元保証業務を扱う団体は増えています。
身元保証を希望される方には選択肢が広がるため良いことではありますが、同時に寄付金をめぐるトラブルが発生しているということも事実です。

身元保証サービスの契約時に財産を寄付する内容の契約をさせられたなど、不安を抱えるご高齢者の弱みに付け込んだ団体がいることは同業者として嘆かわしいことです。

万が一、このような団体と契約してしまうと、サービス自体が手抜きとなる恐れがあります。ご自身が希望する身元保証とはかけ離れた内容となる可能性も考えられるため、安易に契約をせず、ご自身の希望と契約内容をしっかりと確認するようにしましょう。